小堀航さん

暮らしと仕事が隣り合わせ！ミシンの横で子どもが遊んでいたり昼寝していたり、面白い空間です！

令和4年8月に東京都から霧島市牧園町に移住

移住について1番最初の理由は、シンプルに「家族で自然豊かな田舎に暮らしたい」ということだったと思います。ただ、なぜそう感じるようになったかよくよく考えてみると、子どもが産まれて家族の形が少しずつ大きくなっていくだろうという中で"自分たちらしく生きる場所や時間”を求めていたんだと思います。

霧島には妻のルーツがあったので、1度旅行に来たところ、帰る頃には「もうここに暮らしたい」となりました。自然豊かな景色に温泉がたくさんあって、ご飯が美味しい、出会う人々があたたかい。東京にはない幸福感を感じたことをよく覚えています。

その後、早速物件探し。これが1番苦労したかと思います。僕たちが暮らしたいと思う山間地域に借家物件がほとんどない。見る限り空き家はたくさんあるのに、家を買う、土地を買う選択には少しリスクを感じていましたので、3度ほど霧島市に訪れて借家物件を探しました。結果、訪問時に見つからなかったものの、賃貸情報サイトより今の物件に辿り着きました。

僕にとっては、移住＝独立の一択しか頭になかったので、職探しといった壁はなかったのですが、当時、引越しと開業にフルパワーを注いでいました。1年目は東京と行き来する機会も多かったのですが、その点、空港が近い霧島の利便性も魅力の1つかと思います。

今でも変わらず、日々子どもたちと散歩中に見る景色に幸せを感じたり、自家栽培で育つ畑の野菜に喜びを感じたりしています。この先も自分たちなりの幸せを感じ続けながら、自然豊かな霧島の地で生きていけたらなーと思います。

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